社長ブログ
お知らせや日々の活動をつづるブログ。
『世界に響け 職人の心意気』~ITを武器にものづくり復権を目指す
(財)石川県産業創出支援機構主催 ネットショップセミナーを受講しました。
『世界に響け 職人の心意気』~ITを武器にものづくり復権を目指す、小さな組子メーカーの生き方~」
株式会社 タニハタ 社長 谷端 信夫 氏のお話です。
1996年からインターネットに関わり、組子細工を通して紆余曲折で現在までの話、これから進む方向性の話です。
自社に当てはまる事、変えなければいけない事、今後の方向性が参考になりました。
これからの高付加価値マーケティング (1話)
石川県は、国指定の伝統工芸品が10品、県指定が6件ある、伝統産業の聖地のようなところです。
しかし、伝統産業が衰退する中で、現在の市場において消費者がどのような生活様式の中でどのような商品を求めているかの3回シリーズのセミナーです。
コルク産業も一般的には衰退産業と言われ、同業他社の方からなぜ今さらコルク・・・と言われます。
私はコルクの可能性はまだまだあると確信していますが、他業種の戦略戦術を学びたく参加しました。
『そのマーケットへ進む為に必要なコト』と題してメイド・イン・ジャパン・プロジェクト(株)社長の赤瀬浩成氏の体験に基づくお話を聞く事ができ、私の仕事にヒントになる事を多く感じとる事ができました。
ゲル化発泡法の多孔体セミナーを受講
石川県産業育成講座「ゲル化発泡法による高気孔率セラミックス多孔体の開発事例」を受講しました。
セラミック・アルミ・ステンレス発泡体の製造プロセスの説明を受けました。
人工の発泡体を作る方法が、コルク素材を作るうえでのヒントになる物があるのでは・・・
自然界では発泡で形を構成させている物が多く、コルクも自然界の中で進化した発泡素材です。人工的にコルクの発泡素材ができる??
以前にコルク細胞構造のBlogを公開した記事はこちらから
古くて新しい銅の着色技術です。
400年の歴史を誇る高岡の銅器産業に新しい市場ニーズを挑戦しているお話です。
仏具などの銅鋳造品の表面を保護する技術を新しい試みで、圧延した銅・真鍮の薄板に着色する・・・
圧延板は不純物が入っていない・組織が緻密で均一のため着色には相当苦労されたとの事です。
難燃性評価技術のセミナー受講しました。
石川県次世代産業育成講座・新技術セミナー「繊維・高分子材料の難燃性評価技術について」受講しました。
コルク素材の難燃・不燃化は何年も前から試験レベルで取り組んでいます。
私の取り組んできたのはコルク素材に難燃剤を混ぜる方法・混ぜる割合・難燃剤選定の実験を繰り返してきました。
難燃・不燃の評価方法は業界によって基準、計測方法、使用でききる難燃剤等が異なるため解りづらいのが悩みでした。
鳥瞰図的に世界からの目と、日本からの目、業界からの目で難燃・不燃の概略がわかりました。
受付時間 平日9:30~18:00